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歯の矯正に使用するマウスピース

すきっ歯はマウスピース矯正で治る?治療するメリットと注意点

歯のコラム 2026/03/25

こんにちは。芦屋市大原町、JR「芦屋駅」北口より徒歩2分にある歯医者「芦屋ラポルテ歯の予防クリニック」です。

歯と歯の間にすき間があるすきっ歯は、見た目だけでなく機能面にも影響を与える歯並びの一つです。

近年では、従来のワイヤー矯正に加え、透明な装置を使うマウスピース矯正が広く知られるようになりました。特に目立ちにくさや生活へのなじみやすさから関心を持つ方が増えています。

この記事では、すきっ歯はマウスピース矯正で治せるのか解説します。マウスピース矯正ですきっ歯を治すメリットやデメリットについても解説しますので、治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

すきっ歯とは

すきっ歯の女性の口元

すきっ歯とは、専門的には空隙歯列と呼ばれ、歯と歯の間に明確なスペースがある状態を指します。前歯に見られることが多く、笑ったときや会話のときに目立ちやすいという特徴があります。

原因は一つではなく、顎の大きさと歯のサイズの不一致、上唇小帯の付着位置、歯の本数の不足、舌の癖など複数の要因が関係します。また、歯周病によって歯が移動し、後天的にすき間が広がるケースも見られます。

単なる見た目の問題と考えられがちですが、口腔機能にも影響するため、適切な理解が重要です。

すきっ歯のままだとどんなリスクがある?

すきっ歯のままだとどんなリスクがあるのか考える女性

ここでは、すきっ歯を放置した場合に考えられる影響を具体的に見ていきます。

発音しにくくなる

前歯のすき間は、特にサ行やタ行の発音に影響を及ぼすことがあります。空気が漏れたり舌の位置が不安定になったりして、発音が不明瞭になることがあるのです。滑舌が悪くなると、会話で聞き返されたり、人前で話すことに自信をなくしたりすることもあるでしょう。

こうしたコミュニケーションのトラブルは、仕事や学校生活に影響する場合もあるため、すきっ歯による発音の変化に気づいたら早めに歯科医院で相談することが大切です。

噛み合わせが悪くなる

歯と歯の間にすき間があると、上下の歯が正しく噛み合わず、噛み合わせにズレが生じやすくなります。噛む力が偏ると特定の歯に負担がかかり、歯の摩耗や破折を招くこともあるでしょう。また、噛みにくさによって咀嚼が不十分になると、消化器官への負担も増加します。

噛み合わせの乱れは、歯や顎の健康だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす重要な問題なのです。

虫歯や歯周病になるリスクが高まる

歯と歯のすき間には食べかすや汚れがたまりやすく、歯ブラシだけでは十分に清掃できないことがあります。その結果、虫歯や歯周病になるリスクが高まるのです。すきっ歯の方は、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使って丁寧にケアすることが大切です。

見た目にコンプレックスを抱く

前歯にすき間があると、笑ったときや話すときに口元が気になりやすくなります。人からどう見られているかを意識するようになり、自然に笑えなくなることもあります。また、写真を撮る場面や人前で話すときに口元を隠すクセがつくこともあるでしょう。

このように見た目への不安が積み重なると、自信を持ちにくくなる場合もあります。

すきっ歯はマウスピース矯正で治る?

マウスピースを持つ女性の手元

すきっ歯は、マウスピース矯正によって改善が見込めるケースが多い歯並びです。

透明なマウスピースを使い、少しずつ歯を動かしてすき間を閉じていきます。装置は段階ごとに交換しながら進めるため、無理のない力で歯並びを整えていくのが特徴です。特に前歯の軽いすき間であれば対応しやすいとされています。

ただし、歯のすき間が広い場合や骨格に原因がある場合は、ほかの治療方法が選択されることもあります。そのため、事前に歯科医院でしっかりと状態を確認することが大切です。

すきっ歯をマウスピース矯正で治すメリット

すきっ歯をマウスピース矯正で治すメリットのイメージ

マウスピース矯正には、見た目や生活のしやすさ、そして治療の進めやすさといった点において多くのメリットがあります。ここでは、すきっ歯をマウスピース矯正で治療するメリットについて解説します。

装置が目立ちにくい

マウスピース矯正で使用する装置は透明な素材でできているため、装着していてもほとんど目立ちません。従来のワイヤー矯正ではどうしても見た目が気になることがありましたが、マウスピース矯正では矯正していることに気づかれにくいといえるでしょう。

仕事や学校などで人と接する機会が多い方にとっては、周囲に気づかれにくいという点は大きなメリットです。自然な見た目を保ちながら矯正を進められるのは、マウスピース矯正ならではの魅力といえるでしょう。

装置の取り外しが可能

マウスピース矯正で使用する装置は、自分で簡単に取り外すことができます。

食事のときには外せるため、矯正中でも普段どおりに好きなものを食べることができ、食べ物が装置に詰まる心配もありません。また、歯みがきもいつも通りにできるので、口の中を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病になるリスクを抑えられます。

痛みや違和感が少ない

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べて、痛みや違和感が少ないとされています。これは、マウスピースが段階的に歯を少しずつ動かす仕組みであるため、歯や歯ぐきへの負担が抑えられるためです。また、金属を使用しないため、口内を傷つけることもほとんどありません。

そのため、痛みに不安を感じている方でも安心して始めやすい方法といえるでしょう。

金属アレルギーの方でも治療を受けられる

マウスピース矯正では透明なプラスチック素材のマウスピースを使用します。金属を一切使用しないため、金属アレルギーがある人でも安心して治療を受けることができます。

すきっ歯をマウスピース矯正で治す場合の注意点

すきっ歯をマウスピース矯正で治す場合の注意点のイメージ

すきっ歯をマウスピース矯正で治療する場合、いくつか注意すべきポイントがあります。以下に詳しく解説します。

すべての症例に対応できるわけではない

マウスピース矯正は多くのすきっ歯に対応できますが、どのようなケースでも行えるわけではありません。

歯の動かす量が大きい場合や、顎の骨のバランスに問題がある場合は、別の矯正方法が選択されることがあります。また、歯の向きや位置によっては、マウスピースだけでは十分な調整が難しいこともあります。

そのため、事前に歯科医院で詳しい検査を受け、自分の状態に合った治療方法を選択することが大切です。

装着時間を守る必要がある

マウスピース矯正では、装置を1日20~22時間装着することが基本です。食事や歯磨きのとき以外は常に装着している必要があり、装着時間が不足すると歯が計画通りに動かず、治療期間が延びる可能性があります。

自分で装着時間を管理する必要があるため、自己管理が苦手な方にはやや負担に感じるかもしれません。

定期的に通院する必要がある

マウスピース矯正は、ご自身で装置を交換しながら進める治療ですが、完全に自己管理で終わるわけではありません。治療計画通りに歯が動いているか、マウスピースが正しく装着されているかを確認するために、歯科医院での定期的なチェックが必要です。

通院を怠ると、歯の動きにズレが生じても気づかず、結果として治療が長引いたり、仕上がりに影響が出たりする可能性があります。スムーズに矯正を進めるためには、定期的に歯科医院で検診を受けることが重要なのです。

マウスピース矯正ですきっ歯を治す場合にかかる費用

マウスピース矯正の費用を確認するイメージ

すきっ歯の治療にマウスピース矯正を選ぶ場合、費用の目安は部分矯正で30万〜60万円程度、全体矯正では60万〜100万円程度が一般的です。

部分矯正では前歯のすき間など、限られた範囲の歯並びを整えるため費用が抑えやすく、治療期間も短く済む傾向があります。

一方で全体矯正は噛み合わせのバランスや全体的な歯列を整える必要があるため、費用が高くなります。

歯科医院によって料金設定や支払い方法は異なるため、カウンセリングの際に確認しておくことが重要です。

まとめ

マウスピース矯正ですきっ歯を治療している女性

すきっ歯は見た目の問題だけでなく、発音や噛み合わせ、虫歯・歯周病のリスクなど、さまざまな面で影響を与えることがあります。

マウスピース矯正は、装置が目立ちにくく、取り外し可能で、痛みも少ないなど多くのメリットがある治療法です。特に、軽度から中等度のすきっ歯であれば、マウスピース矯正で対応できるケースが多いです。

ただし、マウスピース矯正がすべてのケースに適しているわけではありません。また、装着時間の管理や定期的な通院など、治療を成功させるためには患者さま自身の協力も重要なポイントとなります。すきっ歯にお悩みの方は、まず歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

マウスピース矯正を検討されている方は、芦屋市大原町、JR「芦屋駅」北口より徒歩2分にある歯医者「芦屋ラポルテ歯の予防クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、「一生涯、ご自身の歯で美味しく食事をし、心から笑える毎日を」という願いを胸に診療にあたっています。そもそも病気にならない「予防」と治療後の「再発防止」を重要視しながら、歯周病治療、予防歯科、根管治療に力を入れ、虫歯治療や矯正治療などにも対応しています。

当院の診療案内ページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

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